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論文

放射線標準施設棟バンデグラフ加速器

山本 英明

加速器, 1(3), 294 Pages, 2004/12

加速器学会誌の「国内の加速器関連施設」紹介記事の1つとして、原研東海研の放射線標準施設棟バンデグラフ型加速器を紹介する。放射線標準施設棟では、バンデグラフ加速器を導入し、単色中性子校正場の整備を進めている。また、実際の作業場所の種々のスペクトルを模擬可能な校正場の開発も行っている。加速器は、米国NEC社製ペレトロンであり、陽子又は重陽子を4MeVまで加速可能である。発生中性子エネルギーを安定させるため、電圧の高安定化を実現しており、また、TOF実験を行うためにパルスビーム運転が可能である。

報告書

JAERI TANDEM & V.D.G. annual report 1992; April 1, 1992 - March 31, 1993

原子炉工学部

JAERI-M 93-174, 174 Pages, 1993/09

JAERI-M-93-174.pdf:4.43MB

本年次報告は、原研タンデム、バンデグラフ加速器で、1992年4月1日から1993年3月31日までに東海研で行なわれた研究活動をまとめたものである。1)加速器運転と研究開発,2)原子分子物理、固体物理及び材料の放射線効果,3)核化学,4)軽イオン核物理,5)重イオン核物理の5部門にまたがる41編の研究報告、公表された文献、関与した職員及び大学等との協力研究リストを収録している。

報告書

JAERI TANDEM, LINAC & V.D.G. annual report 1991

物理部

JAERI-M 92-124, 204 Pages, 1992/09

JAERI-M-92-124.pdf:5.85MB

本年次報告は、原研タンデム、リニアック及びバンデグラフ加速器で、1991年4月1日から1992年3月31日までの間に東海研で行われた研究活動をとりまとめたものである。1)加速器運転と開発研究、2)原子分子物理、固体物理及び材料の放射線効果、3)核化学、4)軽イオン核物理、5)重イオン核物理の5部門にまたがる44編の研究報告、公表された文献、関与した職員及び大学等との協力研究リストを収録している。

報告書

JAERI TANDEM, LINAC & V.D.G. annual report 1990; April 1, 1990 - March 31, 1991

物理部

JAERI-M 91-170, 185 Pages, 1991/10

JAERI-M-91-170.pdf:4.38MB

本年次報告は、原研タンデム、リニアック及びバンデグラフ加速器で、1990年4月1日から1991年3月31日迄の間に東海研で行われた研究活動をとりまとめたものである。1)加速器運転と開発研究、2)固体物理と材料の放射線照射効果、3)原子物理、4)核化学、5)核物理、6)中性子物理の6部門37編の研究報告、公表された文献、関与した職員及び大学との協力研究のリストを収録している。

報告書

JAERI TANDEM, LINAC & V.D.G. annual report 1988

物理部

JAERI-M 89-119, 224 Pages, 1989/09

JAERI-M-89-119.pdf:5.96MB

本年次報告は、原研タンデム、リニアック及びバンデグラフ加速器で、1988年4月1日から1989年3月31日までの間に東海研で行われた研究活動をとりまとめたものである。(1)加速器運転と開発研究、(2)原子物理及び化学、(3)固体物理及び材料の放射線効果、(4)核化学、(5)核物理及び(6)中性子物理の6部門にわたる45編の研究報告、公表された論文、関与した職員及び大学等との協力研究のリスト等を収録している。

報告書

JAERI Tandem,Linac & V.D.G.Annual Report 1985; April 1,1985-March 31,1986

鹿園 直基; 飯泉 仁; 石井 三彦; 河原崎 勇記; 丸山 倫夫; 中井 洋大; 数又 幸夫

JAERI-M 86-112, 222 Pages, 1986/08

JAERI-M-86-112.pdf:6.32MB

本年次報告は、原研タンデム,リニアック及びバンデグラフ加速器で、1985年4月1日~1986年3月31日までの間に東海研で行なわれた研究活動をとりまとめたものである。1)加速器運転と開発研究,2)原子及び固体物理,3)材料の放射線損傷,4)核化学,5)核物理,及び6)中性子物理の 6部門にまたがる52編の研究報告,公表された文献,関与した職印及び大学との協力研究のリストを収録している。

報告書

2MVバンデグラフ加速器用小型イオン照射装置

鈴木 建次; 片野 吉男; 有賀 武夫; 白石 健介

JAERI-M 84-181, 37 Pages, 1984/10

JAERI-M-84-181.pdf:1.94MB

エネルギーの高いイオンで照射した材料における照射損傷領域の組織観察法は材料の照射損傷を研究する上で有用な手段である。組織変化に及ぼす照射量の影響を解明するために、均質かつ時間的に安定なプロフィルを有するイオンビームが必要となる。2MVバンデグラフ加速器のセンターダクトにおけるイオンビームは上述の条件を比較的容易に満し得るけれども、装置の設置に対する許容空間は少ない。このため、大型装置と同様に排気、試料の加熱およびイオン電流密度の計測などができる小型イオン照射装置を製作し、得られる照射条件の検討を行った。その結果、本照射装置は材料の照射試験に充分使用できることがわかった。

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